前の記事で、座談会企画「ここが変かもダンス界」について書きましたが、現在発売中のダンスビュウ3月号の最大の見所は、なんといっても山本武志・木嶋友美組のDVDかと思います。
WDSFの指導法に基づいたタンゴのレッスンが収められています。おもに「ローテーション」についての解説なのですが、これが凄くクリアで分かりやすいです。
WDSF教本にも「ローテーション」の説明はあるのですが、これは読んでも何のことだかサッパリ理解できません。分かっている人が動きと共に解説すると、こんなに分かりやすくなるとは衝撃です。
JDSFがいくら「WDSF教本!、WDSF教本!」と言っていても、正直、価値がよく分からないので今までスルーしてきたのですが、考えを見直さなければならないかもしれません。
そのほかにも見所はたくさんあります。JDSFランキングの掲載もそうです。PDのランキングは、JDSFのホームページ上にも無いので、この雑誌で初掲載ではないでしょうか?多分。
個人的には、ヤングサークルのパーティーに潜入した「ダンスおじさん放浪記」が面白かったです。「ヤングサークル」に対する複雑な感情には共感するところがありました。
前田